スキーボードのブーツについて注意したいこと

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いよいよシーズンも近づき、そろそろ道具を考えようかな?と悩んでいる方も多いと思います。

今回のネタは「スキーボード(ファンスキー)のブーツ」についての2016年時点での注意したいことです。

※写真などで紹介したいとも思いましたが、各メーカーの許可などの問題もあるため今回の記事は写真がありません。

ちなみに以前のブーツの話題 <こちら> を先に一読頂けると理解しやすくなると思います。


さて、スキーブーツですが、昨年くらいからかなり進化しています。今までだと「競技者用」「一般用」「フリー向け」くらいだったのですが、昨今は滑りの細分化に伴ってスキーブーツも専用に進化するものも出そろい、非常に多くのブーツが出回るようになりました。

そしてまずご注意頂きたいのが「一般のスキーやスキーボードではそのままでは使えないブーツが多く出回り始めている」という事です。

 

以前の話題でスキボ専用ブーツはほとんど存在しないが、スキボには普通のスキー用のブーツが使えること。さらにフリー向けのブーツはスキーボードに適していると紹介させて頂きました。

なので、店頭に並ぶものであればだいたいOKだったのが今までの事でした。ですが今年あたりからはその常識が変わりつつあります。

それは「マウンテンブーツ」というバックカントリースキーはサイドカントリースキーで用いられる特殊なスキーブーツの登場です。

現在、スキーブーツは以下のようなカテゴリーで大まとめにできます

1「アルペン用スキーブーツ(競技者向け)」

スキー競技で用いられるスキーブーツ。性能を最大限発揮させるために各メーカーの技術と経験が集約されているため非常に高価で、快適性を犠牲にしているので一般で使うにはハードルが高い。さらにスキーボードにはオーバースペック過ぎるため、よほどのことがない限り選ばない方が無難。ただし滑走中の一体感や動きのリニア感などに関して要求する場合は選ぶ価値あり

2「アルペン用スキーブーツ(技術者向け)」

競技者向けアルペンブーツがレース向けなのに対して、こちらはスキー技術を求めるスキーヤー向けのブーツ。競技者向け並みに高価だが、足首の動きや立った時の膝の向きなどを考えて作られているものも多く、スキーボードにはオーバースペックながらこれらのブーツを選ぶユーザーも多い。一般に「上級者向け」と呼ばれているブーツがここに該当する。

3「アルペン用スキーブーツ(コンフォートタイプ)」

一般で最も多くの種類が出回っているスキーブーツで、その特徴はメーカーやモデルによってさまざま。技術者向けのスキーブーツよりもマイルドで快適性を優先しているので、特にこだわらない人には十分な性能を持っている。値段帯が広く最近のものは履きやすく、快適性が高い。ウォークモードなどの付加価値を持つものも多いが、一部の機能に関してはスキーボードでは不適合になるものもある。

4「アルペン用スキーブーツ(初心者向け)」

コンフォートタイプよりも安く、手に入れやすいスキーブーツ。値段なりの部分もあるが初心者にとっては十分な機能を持つ。このタイプはリアエントリーと呼ばれるレンタルブーツなどに見られる形式のブーツも多いが、リアエントリーブーツはややスキーボードには向かない。耐久性に難がある場合もあるので、長く続けるのであればコンフォートタイプを選ぶ方が損をしないこともある。

5「フリー向けスキーブーツ(競技者向け)」

フリースタイルスキーと呼ぶ滑走に適したスキーブーツの中で、スリースタイル競技者向けに作られたもの。他のフリー向けのブーツと差異がないようにも見えるが、ショックアブソーバーなどの付加機能を持っているものもあり、ブーツ自体の構造もアルペン用の競技者向けに近いものになる。フレックスが硬いブーツが多いので、スキーボードで使う場合はかなりの足前でないと使いこなせない場合もある

6「フリー向けスキーブーツ(一般向け)」

フリースタイル用と書かれているものの多くがこのカテゴリーで、アルペン用のコンフォートタイプに近い。足首が使いやすいようにできていたり、可能な限り軽く作られたりとコンフォートタイプに比べてやや本格志向なブーツが多い。スキーボードで使う場合は最も適したブーツで、種類も多い。

7「マウンテンブーツ(本格向け)」

昨年から出始めた新しいブーツで、スキーを履いて山を登り、滑る「バックカントリースキー」用のブーツ。軽量感があり歩きやすく作られているのが特徴で、機能面だけ見ればメリットが多いブーツであるが、このブーツはそのほとんどがスキーボードだけでなく、従来のスキーとも適合しない。購入の際には専用のビンディングが必要になる場合が多い。

8「マウンテンブーツ(ライト向け)」

ゲレンデの未圧雪エリアや手軽なサイドカントリー向けのマウンテンブーツで、いわばマウンテンブーツのコンフォートタイプ。本格向けほどの機能や性能は持たないが、ちょっとした歩行や登坂であればアルペン用よりも楽にこなせる。このタイプもスキボや一般のスキーに適合しないものがあり、購入の際には注意しなければならない。

と、わかりにくいですが大まかに以上の8種類に分類されます。数年前ならスキーショップなどで手軽に手に入るブーツはアルペン用(技術者向け)、アルペン用(コンフォート)、アルペン用(初心者)、フリー向けの4種類くらいでしたが、今年あたりから以上の8種類が手軽に店頭販売されるようになりました。

分かりにくいので表にまとめると

スキー競技 一般のスキー フリースキー スキーボード バックカントリー サイドカントリー
アルペン競技 × × × ×
アルペン技術 △※1 ×
アルペンコンフォート ×
アルペン初心者 × × ○※2 ×
フリー競技 × ○※3
フリー一般 ×
マウンテン本格 × ○※4 ○※4 △※4
マウンテンライト × ○※4 ○※4 △※4
※1 モーグル競技用モデルは◎
※2 リアエントリー(一部モデルを除く)は△
※3 上級者以外は△
※4 ブーツに適合するビンディングを取り付けた場合のみ。

こんな感じです。(表はこの限りではなく、あくまでも目安です。)

そして今回最も問題になるのが「マウンテンブーツ」です。

スキーブーツはソールの部分が皆同じ規格で作られています。なのでどんなブーツであっても大体のビンディングに合うし、履いて滑ることが出来ます。スキボも基本的にはこの企画に準じてビンディングが用意されており、固定式は一部では適合外のものもありますが、ほとんど履けます。解放式はアルペンスキーの規格で作られているので、アルペン用であればほぼ履けます。

「ほぼ」といったのは、ちょっと注意点があるからです。それはジュニア用のブーツです。ジュニア用のブーツは大人用(アダルト)と同じように規格がああって作られていますが、アダルトに比べて薄く作られているのでビンディングも適合するジュニア用のビンディングでないと履けません。自動的に高さを調整してくれるビンディングもありますがそれは一部メーカーの一部のモデルのみで、ジュニアのブーツで大人のスキーを履くと履けますが簡単に外れます。そして逆にアダルトブーツでジュニア規格のビンディングの板を履くと履けますが外れません

スキーボードの場合、解放ビンディング仕様はGR以外のメーカーのものでも多くがアダルト規格のビンディングを用意しているため、ジュニアブーツで履くと危険な場合もあります。GRのWhiteLandもアダルト規格のものになるため、ジュニアブーツでは履くことが出来ません。どうしても履く場合はジュニア用のビンディングに付け替える必要があります。

 

ちょっと話がそれましたが今回の本題「マウンテンブーツ」ですが、これも国際規格によってソールの形が決まっていて作られています。が、これがアルペン用とは全く異なります。具体的にはアルペン用よりも厚みがあるので履けません。無理すれば履けますが履けたとしても外れませんし、ビンディングやブーツを壊します

さらに、一般的なビンディングとは別の金属の爪のようなもので装着させるビンディングに合わせて作られているマウンテンブーツもあるため、マウンテンブーツを使う場合は必ずビンディングも専用のものをセットにして用意しなければなりません。

ただのこマウンテンブーツ。履いてみるとすごくいいんです。軽いしホールド感も良好。ソールがまったいらでなくゴムパーツなどがついていて歩きやすい。パット見た目はアルペン用と違いはないし、知らない人ならうっかり買ってしまう事もあると思います。これが店頭であれば購入の際に店員さんに注意を受けて気づけると思いますが、ネットを介しての購入の場合は使うその時まで気が付かないこともあるかと思います。これが大問題!

スキボの場合を考えてみます。固定ビンディングなら履ける場合がありますが、ソールがゴムのものの場合はしっかりとした装着が出来ないことが考えられます。解放ビンディングの場合は専用のビンディングを取り付ける必要がまずあります。ただ、歩行の簡便さだけで非常に高価なマウンテンブーツ対応のビンディングも買うことを考えるなら、ほかのアルペン用ブーツかフリー向けブーツを選んだ方が良いと思います。

このようにスキーを取り巻く環境が変化し、マテリアルが変化し始めている今、消費者にとってはちょっとわかりにくい状況になっています。安い買い物ではないだけに、購入の際には十分気をつけなければならない問題を、今回紹介しました。

そしてスキボのブーツを買う最大のコツは、やっぱり「店頭で履いて試す」事。その際に「スキーボードで使う」ことを店員さんに話して選べば、めったなことで使えないブーツを選ぶこともなくなると思います。

<補足>

マウンテンブーツの中には、ソールのパーツを交換することでアルペン用のスキーやスキボが履けるようになるモデルも存在します。これらのモデルは適切にパーツを交換することが出来れば専用のビンディングを購入する必要がありません。

また、ビンディングも一部モデルでマウンテン用とアルペン用どちらのブーツも対応できるものが登場しています。もしどちらのブーツも使う可能性がある場合は、こういったビンディングを選ぶとよいかもしれません。

なお、マウンテンブーツの本領は登坂と行動を楽にしてくれる構造と機能です。バックカントリースキーを楽しむ方には待ち望んだブーツだと思いますので、こういったブーツでもスキボが気軽に楽しめないかな?とGRの中の人はちょっと期待できるように考えたいと思います。

新モデル3機種の紹介

2015NEW

先日プレ販売を開始しましたGRがお贈りする新モデル3機種。どれも「今までにない」と言うキーワードの元に開発された、まったく新しいスキーボードです。

この3機種は今シーズンではなく来シーズンに正式リリースされる板ですが、わずかですが今季、プレ販売という事で販売を行います。

 

とはいえ、何が新しいの?って話ですね。

DSC02236_R共通しての新しさはそのサイズです。これまでのスキーボードは99cmがほとんどで、現在手に入るものの多くがこのサイズです。そしてビンディングが解放式のものであればそのくびれたセンターの幅が90cmが多く、これはGR板で言うForFreeなどが当てはまります。

この99cm、センター幅90と言うのは非常に使い勝手が良く汎用性が優れていて、スキボらしい最適な長さであったので10年以上もこれらのサイズが採用されていました。しかし遊び方の多様化によってこのサイズでは物足りない!と言うユーザーも増えてきていました。

具体的には現在、長板などでも太めの板はトレンドとなっています。特にフリースキーと言うジャンルにおいては幅は需要なものであり、まるでサーフボードのような板まで提案されています。

ではスキボは?となると、幅の広い板はほとんどありません。そして半ば暗黙となっていた99cmと言う長さの束縛。これらから解放して新しい板を作るなら?と言う所の、GRとしての提案がこれらの3機種なのです。


 

「新しい長さ、新しい幅! -OverSize- 」

拡大。モデル名にもなったこのOverSizeは長さ105cm、センター幅105mmと言うこれまでの板よりも一回り大きなスキーボードです。比較すると一目瞭然、見た目がまったく異なります。

DSC02395_Fotor_R

長く太く大きくなったOverSizeは、遊び方も拡大してくれます。太さから得られる安定性はこれまでにないもので、さらにその操作感は「ずらして滑る」ことに長けています。エッジを使った滑りよりも面を使った滑りが、これまでの遊びの枠から大きく拡大して、様々なシチュエーションを楽しくしてくれます。

もちろんGR板の特徴である滑走性は妥協していません。ずれとグリップをコントロールしやすい特性なので、低速でも高速でも楽しめる板に仕上がっています。


 

「これまでになかった新しさを従来と融合 -Lovin’NEW- 」

OverSizeと同じコンセプトながらこちらは90cmと言う短さで生み出された新しいモデルです。センター100mmは十分な太さでOverSizeと同じ使用感を持ちながら、体格の小さい方や女性に向けて開発された板です。

DSC02239_Fotor_R90cmはスキーボードでも短く、不安定に感じられやすい板です。この板はOverSizeのコンセプトを持ちながら、従来の90cmのスキーボードのネガティブ感の解決と言うもう一つのテーマが作り出しました。

90cmモデルにある軽く軽快な操作感を維持しつつ、安定感と汎用性を向上させる。従来にあったものを進化させ、新しいコンセプトを注ぎ込んだLovin’NEWは、そのネーミングにも意味が込められてます。往年の名曲は、多くのアーティストによってその時代にマッチするよう新しく進化して表現されてきました。そしてそこに加えられた新しさが好んで受け入れられるよう願ったのがこのLovin’NEWと言うモデル名になっています。

この板は低速でゆっくりゆったり楽しむのを得意としています。もちろん滑走も自信がありますが、真骨頂はその幅が生み出す汎用性です。今のスキーシーンにもマッチしたこの新しい板は、99cmでは重さや長さを感じてしまっていた方に特にお勧めできる特別な一台です。

※大柄な方でももちろん履けますが、長さの仕様によって本来の性能が発揮できない場合があります。あらかじめご承知下さい。


 

「まったく新しい提案。ロングサイズスキーボード -NoName- 」DSC02270_Fotor_R

まず目を引くのがその長さ。従来ものもよりも明らかに長い125cmは、スキーボードと名乗って良い板なのでしょうか?

この板はスキーボードが短いという固定概念を打ち破る新しい「ロングサイズスキーボード」なのです。

そもそもスキーボードの定義はその長さでしたが、それだけではありません。ゲレンデを自由に思うがままに楽しめるのも、スキーボードの大きな特徴です。そんな取り回しの良さを持ちつつ、長さを伸ばしたのがこのNoNameなのです。

長さゆえにその滑走性は群を抜いています。圧倒的とも言ってよい気持ち良い滑走感は、多くの方にカービングを楽しめ、かつスキボらしい動きも楽しむことが出来ます。荒れたゲレンデを苦手とするスキーボードでも、この125cmは苦になりません。このNoNameはこれからスキーボードを楽しみたい方にもお勧めできますが、長板で楽しんでいる方にもお勧めできる入口の広い癖のないスキーボードです。

独特なのは長さだけでなくデザインと名称。新しい提案だからこそ”名前も無く色も染まっていない”不思議なデザインですが、乗って味わうその特徴は乗った本人が感じ取ったままにこの板は表現してくれます。フリー滑走でもトリックでも、この板を今後どのように表現して呼んでいくかはあなた次第なのです。


このように、DSC02355_Fotor_R新しい3機種はそれぞれがまったく異なる目的で生み出されています。「何に乗っても一緒」と思われていたスキーボードですが、これらの板に乗って頂ければ「違い」は歴然と感じられますし、同時にスキーボードの新しさを感じる事が出来ると期待してます。

ちなみに、今季(2015-16シーズン)のGRの試乗会ではこちらの板をそれぞれご用意しています。ぜひ乗ってたしかめて頂ければ、きっとスキーボードの楽しさがわかって頂けると思います。

直近では1月9日~10日にHakuba47スキー場で行われます「痛板オフ」でブース出展させて頂き、試乗会も行います。もし宜しければ一度試して頂ければと思います。

 

 

GJナイスショット まとめ

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gjniceshot

2015年1月10日から12日にHAKUBA47スキー場で行われた「痛板ゲレンデジャック5」にGRが出店!そしてその中でイベントとして行った「GJナイスショット」のまとめです。

その前に・・・「GR ski life」って何者よ?

GR横断幕mini

今季より販売を始めたスキーボード(ファンスキー)専門ブランドです。こだわりのスキーボードを皆さんにご提供致します。(気になる人は上の画像をクリックするとGR ski lifeのサイトトップへ行けます)

で、痛板って?

JIBAlogo

こちらの協会が運営しています。自分の好みのキャラなどを板にデザインし、これまで以上にゲレンデで楽しんじゃおう!と言う言わば新しいムーブメントです。(クリックでサイトへ!)

こちらの痛板協会が今回のイベントを運営して下さったのですが、その中でGRとしても何か盛り上げられないか?という事で行ったのがこの「GJナイスショット」です。

⇒GJナイスショットの告知はこちら


さて、そのGJナイスショットではなんと127作品もの応募がありました!このまとめはその応募作品を一挙に公開したいと思います。


 

GJナイスショット大賞作品(GR賞)

[撲滅]termin[水着回]

撮影:terminさん

素晴らしいの一言です。「ナイスショット」の文字通りの瞬間を切り取ったこの作品が今回の大賞に選ばれました。

何と言ってもこの構図!目線!突き出した腕!そしてきっちりアピールされた痛板!すべてがパーフェクトに素晴らしくかっこいい一枚だと思います。


次点となる47賞はこちら

>◉)+++くく

撮影:sakanaさん

賞を取る気満々ですねw団結の力!受賞時もピラミッド組んで下さいました(下の人辛いってw)


GRと同じくブース出店されていたアイスランティック賞はこちら

イチカ@お姉ちゃん

撮影:イチカさん

かわいさが受賞ポイントだったようです。ただし選んだプレゼンターの方からは全力で逃げた方が良さそうです。


こちらもブース出店されていた4ALL賞です

ラブライダーすねーく

撮影:スネークさん

お幸せに!!


GRから選ばせてもらった萌え酒賞と村男賞はこちらでした

えにし@ニコ生主萌え酒賞

きっしー2村男賞

撮影:萌え酒賞 えにしさん / 村男賞 きっしーさん

もうね提督の目力すごくて選ばすにはいられなかったのよw 村男は偶然にも撮影に成功されてたきっしーさんがナイスショットでしたね


スノーヴァ溝の口賞は面白い選考ポイントで選ばれていました。

リンクス@GJ初日から骨折2

撮影:リンクスさん

もう怪我をしないようにって、ヘルメット送られてました。ちなみにリンクスさん、イベント怪我1号の栄誉も頂いたそうです(お大事に~


これもGR的に選びたかった一枚ですね。(小峰シロ賞)

Tsubasa

撮影:Tsubasaさん

スキボのお得意技、手つなぎクロスフォーメーションです。実際見るとかなりのインパクトなんですよこれ。


最後におねてぃ賞、ブシロード賞です

やなぎんおねてぃ賞

にゃんしろうブシロード賞

撮影: おねてぃ賞 やなぎんさん / ブシロード賞 にゃんしろうさん

ナイスギニューww次回はコスプレ込みでお願いします。 そして「おい、息子!!」


以上が受賞作品でした。たくさんの協賛も頂き、授賞式は大変に盛り上がって良かったです。(肝心のGR賞受賞者がカレー食べてて不在という事件もありましたがw)

 

その他、惜しくも選外となった作品も全て見て頂きましょう!(投稿時間順です)

knk440ししお

ししおさん

投稿作品第一号!きれいですね~!

わったー

わったーさん

あれ?晴れてる?(この後凄い大雪に・・・。)

左折

左折さん

先生何やってるんですかw

左折2

左折さん

このふなっしー、足長いんだぜ。

おにぎり おにぎり3 おにぎり2

おにぎりさん

これはかわいい(確信)寿司コーギーはマジかわいい

小麦 小麦2

小麦さん

ここ、ゲレンデですが水泳部の方々大丈夫ですか? あとキレキレエアバンド見たかったです。

はるパンダ

はるパンダ

GR ski lifeを画像検索するとパンダが出てくるんだぜw

じーこ@ミクプラモデル痛板 じーこ@ミクプラモデル痛板3 じーこ@ミクプラモデル痛板4

じーこさん

昨年も立体化痛板は驚きましたが、やっぱスゲェな。押すとしゃべるってwww

つっつ@TF神戸6お疲れ様でした!

つっつさん

説明不要の絶対領域

としたつとしたつ2

としたつさん

そうか、嫁を抱きしめる技なのか・・・。 そしてNICOにこコラボ。

きっしー

きっしーさん

これは痛板GJのすさまじさが分かる。このリフト、痛板民の為だけに動いているんだぜ・・・。

まっつん@肩コリ

まっつんさん

ふなっしー餅。そういえば餅食いそびれたな。

リンクス@GJ初日から骨折リンクス@GJ初日から骨折3

リンクスさん

左の写真のツイートが「子供4人いけるかな?」なんですが・・・ ハスラーは個人的にも欲しい

まっつん@肩コリ2

まっつん

これはいい顔w

姫宮さなほ

姫宮さなほさん

長板ってデザイン大変そうだけど、みんな上手に作ってますよね。

リンクス@GJ初日から骨折4 リンクス@GJ初日から骨折5

リンクスさん

骨折してるんですよね・・・?

としたつ3 としたつ6 としたつ5 としたつ4

としたつさん

47ナイトの雰囲気も感じられる写真ですね~。

かこスキボダ@BP5

かこさん

GRのスタッフっぽいですが一般人です。

わったー2

わったーさん

わかる人にはわかるメタルスライムビンディング

わにさん わにさん2

わにさん

個人的にブースから見ていてこのワニはずっと気になってました。

日本痛板協会【スタッフ】 日本痛板協会【スタッフ】2 日本痛板協会【スタッフ】7 日本痛板協会【スタッフ】6 日本痛板協会【スタッフ】5 日本痛板協会【スタッフ】4 日本痛板協会【スタッフ】3

日本痛板協会さん

JIBAの投稿作品をまとめて。お雑煮食べたかったなあ。

ZiM⑦アコステ両日

ZiMさん

スキボ痛板の良い作品例

ロイック@殿

ロイックさん

♪だーれ・・・だよ?

健康系トミーくんさん

健康系トミーくんさん

姐さんかっこいいっす。

トリフェイン トリフェイン3 トリフェイン2

トリフェインさん

痛板の中にあって玉コーギーの存在感www

あどやりす

あどりやすさん

ケツが痛かったそうです。

Tsubasa2 Tsubasa3

Tsubasaさん

痛ハスラーは写真映えしますね。

まさじゅう2015

まさじゅうさん

ナイス集合写真!

霧生 真@杏さやあんあん霧生 真@杏さやあんあん2

霧生 真さん

マミられてる(ガクガクブルブル

はにかみ@痛板

はにかみさん

価値あるお雑煮完売スマイル(100点)

かこスキボダ@BP52 かこスキボダ@BP55 かこスキボダ@BP54 かこスキボダ@BP53

かこさん

積んでいくスタイル。

さきち

さきちさん

黒伏高原からの遠隔エントリー!

HIR

HIRさん

個人的に見守っているMCの表情がツボ

ラブライダーすねーく2 ラブライダーすねーく4 ラブライダーすねーく3

すねーくさん

楽しんでる感が伝わってくる

ぱてぃ

ぱてぃさん

嬉しそうw

ごりしま

ごりしまさん

この写真、うちのカメラスタッフに好評でした。惜しいのはややぼやけてるとことの事です。

ぱてぃ2

ぱてぃさん

GRの中の人の板はエリーチカでした。

ロイック@殿2

ロイックさん

って、俺じゃんwwwwwwwwwwwwww

ちゅう@njv@痛板@ぐんぐにる

ちゅうさん

確かに動かないと寒いよね。大変お疲れ様です。

バケ2 バケ

バケさん

この左側に並んでるの全部痛板って言うねwwww

日本痛板協会【スタッフ】2

雪うささん

ヒューヒュー♪

デコ@痛板@次に向け準備!

デコさん

良いお値段するなあ。

じーこ@ミクプラモデル痛板5

じーこさん

デート中だそうです。邪魔したらダメみたいです。

あくあ

あくあさん

下界は大雪、上は真っ白。二日目すごかったよなあ。

Masataka

らくがんさん

個人的に前回(4.5)の時から気になってる。

はるパンダ@スキボ痛板民

はるパンダさん

絶賛客寄せパンダ中。ってか雪降り過ぎじゃね?

TORTE

TORTEさん

すごく気になっているそうです。

かこスキボダ@BP56

かこさん

身内感が半端ない一枚。

龍乃 智也

龍乃 智也さん

艦娘が雪山に!

きっしー3

きっしーさん

ぱうぱういいなあ。

コンドゥ

コンドゥさん

いざ、出陣・・・。

ラブライダーすねーく5

すねーくさん

いくぜ!47!!!!

じみーさん

じみーさん

個人的にこういう写真好きです。

リンクス@GJ初日から骨折6 リンクス@GJ初日から骨折7

リンクスさん

ゴンドラ行列&頑張れ白馬村!!

HIR2

HIRさん

ラブライブの圧倒的展示数

さちのか

さのちか

このこたつ、結構あったかいっす。

いんぷ@魔法使い

いんぷさん

添い寝。

ぱてぃ3

ぱてぃさん

調査兵団は何を調査しておられるのでしょうか?

さだ~ん☆彡

さだーんさん

初日はいろいろ盛り上がってましたね~

ちょこ

ちょこさん

来年はこれに痛板を絡めてほしい(希望

あくあ2

あくあさん

飯テロ

ライコウ ライコウ2

ライコウさん

あの、寒くなかった?

イチカ@お姉ちゃん2

イチカさん

GRでは来季ジュニアスキーボードをリリース予定です(あからさまマーケティング)

kinta mawatakinta mawata2

kinta mawataさん

出発する調査兵団。3日目に調査兵団はこたつを調査してた。


と、ここまでがエントリーに間に合った作品でした。ここから下は遅刻組の作品です。


雪うさ☆ユキヤマノススメ2 雪うさ☆ユキヤマノススメ4 雪うさ☆ユキヤマノススメ3

雪うささん

盛り上がっております。やっぱボードの痛板は面積大きいからいいね。

河野祥伍

河野祥伍さん

アイスランティック試乗したかった!

♂会 公式 ♂会 公式6 ♂会 公式5 ♂会 公式4 ♂会 公式3 ♂会 公式2

♂会 公式さん

エントリーに間に合ってればレルヒさんはいいとこ行ったと思う

リンクス@GJ初日から骨折8 リンクス@GJ初日から骨折9

リンクスさん

リンクスさんの新装備(ただし肋骨は守れない)

砂湯くっしー 砂湯くっしー3 砂湯くっしー2

砂湯くっしーさん

怪我は大丈夫でした?

ZiM⑦アコステ両日2

ZiMさん

もう駄目になっている人

記録係

記録係さん

信じられるか?3日目晴れたんだぜ・・・。

つっつ@TF神戸6お疲れ様でした!2

つっつさん

新トリック。ロックスライドにこにー

記録係2

記録係さん

処す?処す?

みゅう

みゅうさん

なんだろう、このシュール感。


以上、127作品でした。

<総評>

だいたいみんなすごいw

 

ハッシュ拾えなくて漏れてしまった方も居たかもしれませんが、また次回企画したいと思いますのでよろしくお願いします。

5.5はGRはどんな感じで参加しようか・・・今回中の人な全く滑れなかったので、次はみんなと一緒に滑りたいです!

痛板GJ5に参加させて頂きます

来る2015年1月10日~12日に、白馬村のHAKUBA47スキー場で行われます痛板ゲレンデジャック5に、GR ski lifeがブランドとしてブース出展します!

痛板のHPは< こちら >

 

痛板って何?と言うかたもおられるでしょうが、痛板は自分のスキーやボード、スキボに自分の好きなキャラクターなどのデザインを張り付けて楽しむ新しいスキーの楽しみ方です。これまでのスキーは「滑って楽しむもの!」でしたが、痛板は「板を好みにデザインして楽しむ!」と言う、全く新しい楽しみ方のスタイルです。

スキーのデザインは近年すごく進化して、カッコいデザインやかわいいデザインなどが増えてきました。かく言うGRもデザインにかなりこだわっていまして、FFなど結構好評を頂いておりますが、その板をさらに好みにしてしまう!と言うのが痛板の凄い所です。自分でデザインし、型紙を切ってきれいに貼り付けてと、ものすごく手間と労力がかかる作業の末に生み出される痛板は、まさに唯一無二の自分の板になる訳です。

実は昨年、とある機会があって半日だけですが痛板のイベントにお邪魔しました。元々痛板というものも文化も知っていましたが、参加は初めてでした。

そこで経験した圧倒的な盛り上がりとパワー、楽しさはすごいものでした!これまでスキー場は「滑る」ためのもので、道具も「滑る」ためのものでしたが、彼らにとってスキー場は「表現する場所」であって、道具は「表現」でした。

「表現」という意味ではスキーボードも近いものがあります。枠にとらわれずに自由に楽しめるスキーボードはまさに自分の楽しみ方の表現ですが、さらにそこに加わった痛板と言うパワーは素直にリスペクトする力がありました。

なにより「楽しそう!」長年スキーをやってきて、こういう新たな楽しみ方があるというのを肌で実感し、GRというブランドではぜひ痛板を支援したい、そう思いました。コンセプトとしてFFにその意味を盛り込み、型紙を提供するくらいしか今は出来ていませんが、何か一つでもこの新しい楽しみ方のお手伝いが出来ればといろいろやってみたいと思っています。

 

と、そんな背景がありましてGRは痛板を応援することになり、ご縁があってGJ5にブース出展をさせて頂く事になりました。3日間ご厄介になりますが、展示、スキーボードの紹介、試乗はもちろん、痛板の運営さんと組んでみんなが参加できるイベントも企画しています。その企画がどのようなものか?は、また追って報告させて頂きますが、GJ5がさらに盛り上がればと思っています。

 

ちなみにですが、痛板をやる方(痛板勢)の多くはコスプレも楽しんでいらっしゃいます。そんな方々にもスキーボードはおすすめだと思います。取り回しが短くて楽なのでコスプレを邪魔しない利点もあり、滑りでもたくさんアピールできます。両手が空くのも利点だと思いますし、ボードのように装着の手間もお尻を濡らしたりすることもないのもメリットだと思います。昨年の私が参加したイベントではGRのメンバーが手を繋いで滑るという技で盛り上がっていましたが、近い距離感で楽しめるのもまたスキーボードの魅力だと思います。参加される方はスキーブーツさえ手配して頂ければ試乗は3日間いつでもできますので、一度試してみてはいかがですか?

オンラインショップを立ち上げました

siteTOP

 

11月1日より、GR ski lifeのオンラインショップが立ち上がりました!GRのスキーボードやグッズが買えるのは今はここだけです!

ここに至るまでに非常にたくさんの皆さんのお力もあって販売が始められるようになりました。本当に感謝しています。

 

GR ski lifeは、もともとGR(GrandtrickRaver’s)と言うスキーボードコミュニティから誕生しました。GRは2005年から活動しているコミュニティで、とにかくみんなでスキーボードを楽しもう!と、日本各地でイベントを行い活動してきました。

その運営の中で減りゆくスキーボーダーと、売り場から消えつつあるスキーボードを間近に見ていたメンバーたちの声「このままじゃスキーボードがなくなる」と言う声が、このブランドを立ち上げるきっかけになりました。スキーボードがそこにあれば長く続けていけるし、新しい愛好者も増えていくはず。GRがスキーボードを販売し、イベントやコミュニティー活動を行っていくことで、一人でも多くの方に一日でも長くスキーボードを楽しんで頂きたい。その一念が「すべては、すべてのスキーボーダーの為に」のスローガンの元にGR ski lifeを生み出しました。

スキーブランドとしては新参者で、しかも生産量の少なさからなかなか認知度も上がらない当ブランドですが、それでも少しでもスキーボーダーの支えになればと、頑張って運営していくつもりです。

 

さて、販売商品ですが、少ないですがすべてこだわりのものです。スキーボードは全て一台一台丁寧に手仕事で仕上げたものを、デザインなどもこだわり所有して頂く皆さんに満足してもらえるように用意致しました。乗っていただければきっと満足してもらえるように、常にスローガンを胸に頑張ってまいりますので、立ち上がったオンラインショップと共に末永くご愛顧頂ければと願います。

コミュニティGRがリニューアルしました

GRmini長らくお待たせいたしましたが、コミュニティーGRがリニューアルし、本日より公開となっております。

 

http://www.grandtrick.net

このコミュニティーGRは元は2005年から私が運営しておりますスキーボードチーム「GrandtrickRaver’s」が元となっております。ちなみにGrandtrickのつづりは意味があっての造語で間違いではありません。

このGrandtrickRaver’sは通称GRの名で親しまれておりまして、現在日本最大規模の活動しているスキーボード団体の一つとして運営されています。その規模はメンバーが日本中に、北は北海道から南は九州まで、大勢の皆様にご参加頂いております。

ブランドのGRと区別する為にコミュGRと書きますが、コミュGRでの活動が今現在このブランドGRを生み出したと言っても過言ではありません。GRではmixiを利用してメンバーを管理し、毎シーズン活発に活動を行っております。その中で皆さんの意見や現状、希望や要望が積み重なりGRが生まれました。

 

そんなコミュGRはこの春に一旦リニューアルの為に閉じさせてもらっていました。というのもブランドGRが立ち上がった事でそのサイト機能に変更を迫られたのと、長らく更新していなかったのでこの機会にと思い一旦閉じていました。そしてこの度リニューアルとなったわけです。

新しいコミュGRではコミュニティー機能を前面に、スキボのデータや解説などはブランドGRで行っているのでそのデータベースとして活用することにしました。ですので

・スキボで楽しんだり集まったり、皆さんの活動を支えるコミュGR

・スキボの販売から解説など、スキボを支えるブランドGR

と棲み分けることになります。もちろん管理者代表は私ですが、コミュGRは基本的にフリーの団体となるので、GRのスキボユーザーだけでなく多くのスキーボーダーに参加して頂きたいと願っています。

これまでGRを懇意にしていただいていた方に於いてもコミュGRの活動自体はほとんど変わりません。これまで通り楽しいイベント活動など企画しますので随時チェックして頂ければと思います。

 

改めましてコミュGRを宜しくお願い致します。

板の予約が始まりました

本日より板の予約が始まりました!

シーズンまで残り数か月!そろそろ今シーズンの準備を…と考えていませんでしたか?GR ski lifeではそんなあなたに4種類の板を今シーズンご提供します。

初心者から乗りこなせるエントリーモデルの「WhiteLand」はうれしいバインディング付で、ほとんどのスキーブーツに合わせて調整が可能です。

足前に自信のある方は「ForFree」あなたのスキーが自由に!解き放たれた快感をご体感下さい!

女性や体格の小さい型には「SnowFairy」90cmの短い長さでありながらラウンドカットの採用でその滑走感は99cmに匹敵します!

そして限定50台となる「WhiteLand-theFirstLimitedBlackEdition」はWhiteLandの色違いですが今回限りの限定モデルです!

 

尚、予約特典として販売予定のステッカー、チューンナップ割引券、送料1000円の各種特典がございます。こちらの予約は実販売が始まるまでの予約ですのでお早めにご予約頂けたらと思います。

今シーズン、スキボで楽しんでみませんか?身近で手軽で楽しくて奥の深いスキーボードは、きっとあなたの新しいスキーライフの扉を開けてくれます!そしてゲレンデにはGR ski lifeのベースとなったコミュニティの仲間たちが大勢います!皆さんで今シーズンのゲレンデを一気に盛り上げましょう!!

<<予約受付はこちら>>

【ブログ】カタログ公開!

14-15cl

昨日の事ですが、ついにカタログを公開致しました。(⇒こちらをクリック

いやはや、販売も最終段階に来ていると思うと感激もひとしおです。実は昨年の8月まで別の仕事を生業としてやっていましたが事情があり、8月に離職を決めてGR ski lifeを立ち上げる決心をしました。

それからたった1年程度でここまで来れるとは・・・協力頂いている皆様と、スキーボーダーの皆様のおかげと感謝しております。

弊社についてなのですが、規模も小さくほとんどの業務を委託せずに行っております。なのでこのカタログも試行錯誤でようやくできたものです。このカタログを見て下さった方が一人でもスキーボードに興味を持って仲間になって貰えればと考えて作りました。

さて、今後ですが、8月1日よりついに予約受付を開始致します。現在その最終準備の段階ですが、もうしばらくお待ちください。

夏もこれからですが頭にはすでに冬の景色が浮かんでいます。皆様が楽しい冬が過ごせるよう弊社も頑張っていきますのでよろしくお願い致します。

 

お詫び

カタログの表示に関してブラウザ環境では正常に表示されないことがあるようです。弊社でも調査しておりますがダウンロードにてご覧いただければと思います。ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

【ブログ】着々と準備が進んでおります

ブログとしては久々ですね。

 

今シーズンのリリースへ向けて最終段階の準備が着々と進んでおります。現在は7月中旬からの予約受付の向けての段取りの検討と、WEBカタログ作り。動画配信は毎週を予定しているのでこの間のワックス動画の続きを作りつつ動画に使う曲作りもそろそろはじめないと・・・って感じです。

オフシーズンだからこそしっかり準備をして手元に届いたユーザーさんたちとゲレンデでたくさん楽しみたいのでこの夏はコンテンツ作りを頑張っています。11月の販売開始に向けてはあらかた準備も終わったので後は現物が届くのを待つばかり、早めに届いたら数本テスト販売も検討しているのでその際には皆さんのご協力をお願いするかとも思いますが宜しくお願い致します。

 

シーズンインまであと4か月程度、皆さんのおかげでここまで来れたのでしっかり最後まで頑張りたいと思います。皆様のご声援を宜しくお願い致します。

2014年7月2日 | カテゴリー : blog | タグ : | 投稿者 : YasutakaKikuchi

スキーボードのリペア作業

先日ご依頼頂いたスキーボードのリペアを行いました。

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ご依頼主は主にジブ(鉄の手すり状の構造物など雪の上以外を滑るスタイル)で使われている板との事で…かなり…その…すごい状態です。

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エッジもアイテムにあたってかなり大変な状態です。

 

今回この板のリペアをします。(`・ω・´)シャキーン

 

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まずは大きな傷はリペアキャンドルを用いて傷を埋めます。ロウソクを垂らすのとちょっと使い方は違いますよ?

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一番大きな傷も埋めます。この後丁寧に削ります(写真撮り忘れました)

傷が埋まったら次はフラットチェックとフラット出しの作業です。(この一連の作業も写真がありません…)フラット出しは板の滑走面をまっ平らに仕上げる作業で、この作業を行うと滑走感は大きく改善されます。この板の場合両端は中央が盛り下がり、中心部分が大きく盛り上がっている板でした。(両端がコンケーブ、足元がコンベックス)

エッジの高さを整えて盛り上がった滑走面をリペアした箇所も含めて丁寧に削ります。そのあとクリーニングしたのがこちら

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あらかたの傷は治すことが出来ました。見た目に大きな傷は見当たりません。

次にエッジを修正するので養生します。

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せっかくきれいに治した滑走面を傷つけてはいけませんから隙間なく養生します。このテープは専用のものでないと滑走面に糊がついてしまうので要注意です。

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板を立てて固定します。スキーボードは長さや幅がいろいろなので簡易固定台がすごく使いやすいです。

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まず荒目のオイルストーンでエッジの焼けを落とし、そのあと波目ファイルでサイドエッジを削ります。大方削ったらレーシングファイルで丁寧に削ります。

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最後に仕上げで細目のオイルストーンで磨きます。それぞれの作業は角度も大切なので冶具を用いて丁寧に行います。

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サイドエッジが終わったらベースエッジです。これも焼きを落としてからファイルで削ります。ベースエッジは削り過ぎてはいけないので波目ファイルは使いません。

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写真撮り忘れましたが細目のオイルストーンで磨いてから錆び止めを塗布しておきます。

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エッジに輝きが戻ってきました。が・・・

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やはりこれは直せませんでした(´・ω・`)

最後にもう一度フラットをチェック、修正した後にクリーニング作業を行います。(写真を撮り忘れてしまいました)

作業後がこちらです。

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なんとかリペア完了です!元の状態と比べると・・・

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これならお客様も満足して頂けると思います。

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一番大きな傷もなんとかリペアできました!

 

今回の板は私の技術を総動員してなんとか直すことが出来ました。すべて手作業なので時間はかかりますが誠心誠意やらせて頂きますので良かったらご依頼ください。