【企画】スキーボードを盛り上げよう!

ツイッター連携で気軽に楽しめる企画「スキーボードを盛り上げよう!」の告知です。

<<期間 2015年 7/28~8/31>>

<<発表 2015年 9/15~>>

 

この企画はとても簡単!

1) GR ski lifeのアカウントをフォローする(https://twitter.com/GRskilife)

2) ハッシュタグ「 #スキーボードを盛り上げよう 」を本文に必ず書き添える

3) スキーボードが盛り上がりそうなコメント、写真、動画、思い、などなどをツイートする

4) ハッシュの付いたツイートを見て「ぐっ」ときたらリツイート、ふぁぼしてさらに盛り上げる

5) この企画なんなの?と聞かれたらこのページ「http://grskilife.net/blog/skbm/」を紹介する

これだけです。(注意事項は本文下参照。参加時点で注意事項にご了承頂けたものとします)

そしてなんとこの企画で最も盛り上げた方には、GRより景品を進呈させて頂きます。

 

「もっとも盛り上げた賞」 GR ski lifeスキーボード「NoName」を進呈!

NoNameについては→<<こちら>

「もっともぐっと来た賞」  GR ski lifeスキーボード「WhiteLandかForFreeかSnowFairy」を進呈!

WhiteLandについては→<<こちら>

ForFreeについては→<<こちら>

SnowFairyについては→<<こちら>

 

「もっとも盛り上げた賞(1名)」

・一番多くのリツイート、ふぁぼをされたツイートに対して進呈致します。(リツイートとふぁぼの合計数)

※同数だった場合はリツイートの多かった方優先、それでも同数の場合は投稿日時が早かった方を優先致します。

※組織票があった場合など集計が困難になった場合は、集計上位の中から受賞者を決定致します

「もっともぐっと来た賞(1名)」

・GRの中の人の独断で「ぐっ」ときたツイートに対して進呈致します。

※板は3機種から一台お選びいただきます。WhiteLandはビンディング付きですが、ForFree、SnowFairyは板のみとなります。また、WhiteLandは通常の白のみです。

※FF,SFについてビンディングが欲しい場合は別途割安価格にてで対応させて頂きます。

***各受賞ツイートは、GRサイト内で紹介させて頂きます。***

 

<注意事項>

各賞の抽出にはハッシュタグを利用します。ハッシュタグにて抽出できなかったツイートは本企画から除外となりますのでご注意ください。

ツイートの内容に関して当方が責任を負うことはありません。また問題が起こった場合にはツイートした本人がすべての責任を負うものとします。

公俗良序に反するツイートはおやめください。また、反するツイートは本企画から除外します。

スキーボードとまったく関係のないものと見なされたツイートは、本企画から除外します。

組織票によるリツイート、ふぁぼはおやめ下さい。組織票と見なされる場合は本企画から除外します。

スキーボードを盛り上げる企画ですので、スキーボードを貶したり貶めるツイートはご遠慮下さい。

写真、動画などを利用する場合、必ず肖像権や著作権などを確認し、問題ないものをご利用下さい。

成りすましなどのツイートは、先にツイートされた方の票として加算されます。

受賞に際して受賞者とはメッセージによって連絡を取らせて頂きます。受賞から1か月以内に連絡が取れなかった場合は商品の進呈を見送らせて頂きますのでご承知下さい。

参加があった段階でこれらの注意事項はすべてご了承頂けたものとします

2015年7月28日 | カテゴリー : blog | タグ : , | 投稿者 : YasutakaKikuchi

【販売店情報】 スキーショップコラボ

ロゴshop

本日より山梨県甲府市にある「スキーショップコラボ」様にて、GR ski lifeのスキーボードを販売させて頂いております。

こちらのお店は山梨でも数少ないスキー専門のお店で、競技系、技術系、フリー系のスキーを年間通して販売されております。もちろんブーツやビンディング、メンテナンス用品からアパレルまで一通りのものはこちらですべて手に入る幅広い品ぞろえも魅力のお店です。

非常に明るいお店で、店長様も気さくな楽しい方ですので気軽にお立ち寄り頂けると思います。

またチューンナップにも力を入れらており、ハンドメイドで仕上げられる板は高い評判を呼んでおられます。

 

こちらのお店では「WhiteLand」「ForFree」「SnowFairy」の3機種をご用意させて頂いております。お近くにいらした際にはぜひお立ち寄り頂ければと思います。

 

スキーショップコラボ(http://www.ski-collabo.jp/)

定休日 水曜日 : 営業時間 10:00~20:00

板比較レーダーチャート

GRの板の比較をわかりやすくレーダーチャートにしました。一般的なスキーボードを標準として、それぞれを比較しています。

<それぞれの見方>

※中央の六角形は標準的な板をすべて5としています。

操作感 取り回しやすさや軽快感、コントロールのしやすさ
安定感 滑走中の安定感や、雪面に対する対応力
汎用性 用途に応じた対応力の広さ、グラトリやパークなど
基本滑走 基本的な滑走性能
高速滑走 高速での滑走性能
限界性能 限界領域でのパフォーマンス

 WL_om_R  WhiteLand(限定含む)

WhiteLandはすべてにおいて標準よりも性能が高めてあり、エントリーモデルながら高いコストパフォーマンスを発揮します。専用のチューンによりその操作感は良好で、万人向けのスキーボードと言って差し支えないスペックです。


 

 FF_om_R ForFree

ForFreeの特筆すべきはその滑走性能で、基本、高速共に高い滑走性を誇ります。板が固くしっかりしているため操作性はWhiteLandに劣るものの、使いこなせばWhiteLandでは耐えられないシチュエーションでも板の性能を発揮します。


 

 SF_om_R SnowFairy

90cmと短いながら高いパフォーマンスを発揮します。全体的にバランスも良く、ショートスキボとしては滑走向けとなります。板がもっとも軽いため軽快感は非常に高く、女性や小柄な方にお勧めのスキーボードです。


 

 OverSize OveSize

安定感と汎用性を重視した新しいサイズのスキーボードです。滑走性はForFreeには適わないものの、圧倒的な安定感はこれまでにないものです。従来より長い板ですがずらしやすい性格なのでコントロール性も良好で、様々なシチュエーションにその性能を発揮します。


 

 LovinNEW Lovin’NEW

90cmのショートレングスながら太いため、安定感と汎用性が高められています。OverSizeと同コンセプト で設計されているためコントロール性も良く、特にゆっくりとしたスピードでも様々な滑りを楽しむことができます。今までになかったワイドなショートスキー ボードです。


 

 NoName NoName

その性能は125cmという見た目同様に飛び抜けています。長さゆえに標準のものと比べて汎用性は劣るもの十分スキー ボードとしても楽しめ、特にその滑走性と安定感は日類するものがありません。滑走においては苦手とするシチュエーションが少ないので、滑走メインで楽しみ たいユーザーにお勧めです。

 

 

 

 

滑走面のちょっと深い話

ちょっと久々のハウツーブログですね。

最近エントリー向けの動画を作成していますが、これがなかなか好評のようでしてうれしい限りです。ですが、スキーの世界にどっぷりつかっている皆さんには物足りない内容かとも思います。

そこで、今回は意外と深い滑走面のお話をしたいと思います。

<滑走面?>

スキーでは滑走します。当たり前です。かつては竹などが素材に選ばれていましたが、技術革新によってその素材はプラスティックに置き換わり、今の時代を迎えています。

この「滑走面」とはなんなのでしょうか?

滑走面はそのほとんどが「ポリエチレン(PE)」でできています。PEは低温に対して安定的な性質を持つため雪の上ではうってつけで、高い滑走性能を発揮します。

この「低温に対して安定的」というのが重要でして、他のプラスティック素材ですと低温ではもろくなりがちで、高速で滑走するスキーではPEは非常に有用な素材です。また生産コストが安価で加工もしやすく、スキーの滑走面としては非常に理想的な素材と言えます。

さらに、ワックスと呼ばれるパラフィンを染み込ませると容易にその滑走性を調整できるのも大きな特徴です。このため、スキーではワックスを滑走面に塗り、その滑走性を高めている訳です。

<シンタード?エクストリューデッド?>

一般には滑走面はPEですが、さらに大きく3種類の素材に分けられます。滑走面は「ベース」と呼ばれることから、これらは以下のように呼ばれています。

・PEベース

・エクストリューデッドベース

・シンタードベース

もっとも安価で手軽なのがPEベースです。これはキッズ向けの安価なスキーなどに採用されますが、PEと言ってもベース素材としては柔らかいため傷がつきやすく、滑走性もあまりよくありません。大人向けでも非常に安価な板に採用されますが持ちはよくありませんし、ワックスもあまり意味をなしません。スキーボードでも安価なモデルはこの滑走面が採用されているものもあると思います。

エクストリューデッドベースはEXベースともよばれ、extrudedの意味、押し出し成型からよばれています。滑走面としてはもっとも普及している素材で、ワックスとの相性もそれなりに良く、滑走性も安定しています。構造的にはPEベースよりも高密度なもので、近年では透明な素材もあるため、デザインを施した滑走面にはしばしば採用されます。

シンタードベースはEXベースよりもさらに高密度なポリエチレン素材を用いていて、その製法もPEベースやEXベースとは大きく異なります。そのため非常に硬く、ワックスの持ちの良い、滑走性の高い滑走面となるため、競技用の板やハイパフォーマンスな板に採用されています。しかしEXに比べると高額で、透明な素材が作りにくいためその多くが真っ黒な滑走面で、最近では切り貼りすることでデザインされた滑走面を作ることもできています。

このようにこれらには特徴があります。ちなみにGRではコストパフォーマンスとデザインの再現性、メンテナンス性を重視してEXベースを採用しております。

<滑走性を高めるならシンタード一択じゃないの?>

実はシンタードは「厄介な」滑走面なのです。

シンタードは値段意外いいことづくめ。滑走性は圧倒的で、ワックスも良く染み込むし持ちも良い。きちんと滑走面ができていれば多少ワックスをさぼっても余裕で滑れます。しかしこれが、実は「厄介」なのです。

EXベースはPEベースより硬いとはいえ作業性はよくシンタードよりも柔らかいので修復が比較的楽です。滑走性はシンタードよりも劣り、ワックスの持ちも劣りますがそのために自然に滑走面を手入れでき、もし致命的に劣化したとしても割と直しやすい特徴があります。

しかしシンタードはそうもいきません。滑ってしまうため習慣的に滑走面をメンテナンスしない方では、致命的に劣化するまでメンテナンスを行わないことがあります。こうなってしまったら直さねばなりませんが、その硬さゆえに簡単には治せません。しかも使う前にしっかりとベースワックスを染み込ませる「ベース作り」を行っておく必要もあり、その作業性はEXベースに比べてあまり一般向けではありません。性能が高く高価である反面、ユーザー次第ではEXベースよりも扱いにくい板になる場合もあります。

とはいえ、一般的なメンテナンスを日常的に行えるのであればシンタードほどよい滑走面は無いでしょう。しっかりベースを作り育てたシンタードの滑走面は、あらゆる状況で最高のパフォーマンスを発揮します。

GRではこの点を検討し、現モデルシンタードの採用を見送っております。将来的には採用するモデルをリリースする予定はもちろんありますが、シンタードは透明な素材も無いため滑走面のデザインを大事にしたいGRでは特別なモデル以外はEXベースを採用する方針です。

<滑走面の劣化とその対処?>

滑走面は必ず劣化します。シンタードも例外ではありません。PE<EX<シンタードの順に劣化に強いですが、PEの性質上何もしなくとも毎日劣化します。

PEはプラスティックなので、紫外線や水分による加水分解、熱などの要因で劣化します。よく「滑走面が焼けた」と言いますが、この状態は専門的には「ベースバーン」と呼び、滑走面が摩擦によって劣化してしまった状態です。この状態は板を見るとエッジのわきなどが白くぼやけたようになります。程度の軽いものであればワックスを入れるだけである程度改善しますが、ひどいものは削り取る必要があります。

劣化した滑走面はまず滑走性が悪くなります。引っ掛かるような感覚で板が進まなくなります。そしてワックスも劣化した個所は入らなくなり、そのまま放置するといくらワックスを塗っても滑走性が悪いままの板になります。(これがシンタードで劣化した場合に厄介な症状です)

しかし補修する場合はごく薄く削るだけで治すことが可能です。作業としてはヤスリなどで削り落とすのが一般的で、これらの作業を「サンディング」と呼びます。

劣化させない方法もあります。それは適切なワックスを常に入れておくことです。時期によりワックスは数種類を使い分けますが、とりわけ「ベースワックス」と呼ばれる基本的なワックスをしっかり入れておくと、滑走性も良く劣化もしにくくなります。具体的には滑って帰ってきたらワックスを入れておけば、ワックスが被覆して滑走面を守るだけでなく、ワックス自体もしっかり浸透して次に滑るときに快適に滑れるようになります。

このメンテナンスはすべての滑走面に言えることで、ワックスを切らさないことがすなわちもっとも大事なメンテナンスになります。

<ストラクチャー?>

滑走面には「ストラクチャー」と呼ばれる非常に細かい溝が刻まれています。これはサンディングの作業による副産物なのですが、この微細な溝が板の排水性を高め、滑走性をより高める効果があります。

さらに高級な板となると意図的にストラクチャーを入れる「ストラクチャー加工」が施されます。こうした板は効率的な排水が行われるのでより高い滑走性を維持できるようになります。

ところで、この撥水性はどのようなものか。滑走性を悪くする要因は滑走面の劣化ですが、それ以外の要因としては「水」「汚れ」「ワックス」があります。

水はもっとも身近な要因で、寒いゲレンデで水というとピンときませんが、板は滑走により摩擦されます。摩擦されると氷は水になり、水の表面張力によって板にまとわりつきます。こうなるとせっかくのPEの性能は発揮されなくなり、滑走性は著しく低下します。

そこでストラクチャーを入れることで排水を促し、ワックスの染み込んだPEがきちんと雪に触れられるようにします。このおかげで板は滑走性を保ったまま滑る事ができます。

しかしストラクチャーも過ぎたるは及ばざるが如しで、やりすぎると今度はストラクチャーの溝が抵抗となって滑走性に影響を及ぼします。ストラクチャーはあった方が良いですが、意図的に加工する場合は必ず技術者に依頼した方が良いでしょう。

<汚れ?ワックス?>

先ほど、滑走性を悪くする要因としてもう二つ、「汚れ」「ワックス」と紹介しました。

「汚れ」はわかるとして、「ワックス」は滑走性をよくするものでは?

「汚れ」はごみ、油、砂など様々です。PEはその性質上静電気を帯びやすく、ごみを吸着しやすい性質があります。春先に滑走性が良くないのはこれと水が原因ですが、もちろん対処方法もあります。

汚れにくい滑走面を作る事。つまりきっちりクリーニングされていれば汚れも付きにくくなり滑走性を保てます。そしてもう一つ「グラファイト」を用いたワックスを使う方法もあります。グラファイトは汚れを静電的にはじくので効果があります。しかし炭のように黒いため、滑走面は黒く汚れます。もしデザインされた滑走面であるなら、グラファイトの使用は一度検討してからの方が良いでしょう。

「ワックス」は真逆のようですがそうではありません。雪質に合わないワックスを使ったり、フッ素が必要ない状況でフッ素入りのワックスを使うと滑走性が妨げられる事があります。これらは経験でしか判断ができませんが、ワックスに書いてある「温度帯」を参考に、できるだけ雪に合ったワックスを選ぶことが大事です。

さらに、ワックスを剥がさないことも妨げられている原因です。これは単純にストラクチャーがワックスでつぶされている状態であり、排水性が悪くなっているのが原因です。ワックスを入れた後になぜブラシなどでこすり落とすか疑問だった方もいると思いますが、ストラクチャーの溝のワックスを掻き出すというのがその理由です。

ですが、最近では工夫されて塗りっぱなしで剥がさずとも効果のあるワックスもあります。これもワックスの説明書をよく読んで正しく使う必要があります。

<まとめ>

滑走面についてはちょっと深い話としてもこれほど盛り沢山な話となります。これ以上深い話はまたの機会にしますが、これで少しでも皆さんの疑問や解らないことが解決されれば幸いです。

また、板の短いスキーボードでは滑走性の維持が楽しく滑る為にも重要な要素となります。これを機会に皆さんも自分のメンテナンスを見直してみても良いかもしれません

2015年7月9日 | カテゴリー : blog, howto, mente | 投稿者 : YasutakaKikuchi

Flair(滑走面にデザインを入れよう!)

KIMG0955

※上デザインについて

フリー素材を利用させて頂いております。また、左から2番目のものは「ジュエルセイバーFREE http://www.jewel-s.jp/」様のデータを利用させて頂きました。

 

新しいスキー板のデザイン手法「Flair」についてです。

「スキーの滑走面も自由にデザインしたい!」

この声にこたえるべくGRでは試作、検討を重ねてついに実現(?)させることに成功しました。

 

フレアのポイント1 自由なデザインが可能!

フレアは滑走面にデザインを転写し、デザインを入れます。また、黒や濃色以外の滑走面であればほとんどのスキー、スノーボード、スキーボードの板に施工可能です。

フレアのポイント2 ワックスが入る!

フレアのデザインに使う素材は滑走面と同じ素材!ですのでこれまでと同じようにワックスを入れるなど、メンテナンスができます。

フレアのポイント3 ある程度修復可能!

もしフレアのデザインが滑走中に取れるなどした場合でも、程度により修復することができます。

 

とはいえ、現時点では次の問題が解決できていません

問題点1 使える色が黒のみ

素材の問題で黒のみ1色です。なので滑走面が黒や濃色の場合には加工できません。現在他の色が使えないか模索中ですが、現時点では黒のみです

問題点2 滑走面がやや染みのように染まる

加工の都合により、デザイン箇所が黒く染みのようになってしまいます。ある程度は解決できていますが、難しい改善点となっています。

問題点3 細かいデザインは出来ない

デザインは転写した後、彫刻刀ですべて彫ります。従って彫刻刀で彫れない細かいデザインや線はデザインできません。加えてある程度深く掘らなければデザインが取れてしまうこともあるため、デザインの線の細さ、先と線の間には制限があります。

同様の問題で、細かい曲線なども難しくなります。線画の段階で単純化などの作業が必要になります。

問題点4 べた塗は難しい

べた塗デザインは現時点では難しいと考えます。多少の塗りであれば問題はないですが、大きな塗りは加工箇所が取れる可能性が大きくなります。

問題点5 滑走性が落ちる

滑走面に意図的に凹凸ができるため、滑走性は落ちてしまいます。できるだけ平らに仕上げ、ストラクチャーを入れられるよう加工しますが、デザインの大きさによっては解決が難しい場合があります。

問題点6 デザインが取れる、剥がれる

加工の都合により、このフレアはデザインが恒久的に保たれるものにはなりません。簡単には取れないものですが、滑走などにより取れてしまうこともあります。

問題点7 板を元通りにすることが困難

完全に滑走面を張り替えるなどの作業を行わない限り、元通りにすることは出来ません。また意図的に板を加工するため、メーカー等の保証、サポートは受けられなくなります。

問題点8 安価にしにくい、量産が難しい

加工がすべて手作業となるため、作業工賃はある程度必要になります(A4サイズまでで1点5000円程度)。また、同様の理由から量産は難しくなります。

 

と、まだまだ多くの問題を抱えておりますが、それ以上にお好みのデザインを滑走面に加工できるのは非常に楽しみな提案になると思います。

フレアについてはまた追って情報を公開致します。新しいスキーの楽しみ方につながるよう、さらに試作、検討してみたいと思います。